最初の話し合いを終えて。
さらっとパートナーからのアンサーを書きました。
自分で言うのもなんですが、良き彼氏、良き夫、良き父親を常に意識していましたよ!
やっぱり好きでいてほしいじゃないですか。そりゃ。
嫌なことすれば嫌われる、当たり前です。
で、その嫌なこと=「相手を誘う・触れる」になると、嫌われたくないので触らなくなるんですよね! 思いやり力発揮だぜ!
((結果))
オッシャ! セックスレスの完成だ!
僕が感じたこと
本人も言っていましたが、やっぱり甘えなんですよね。
これはよく男性が責められる「釣った魚に餌をやらない」に近くて、「婚姻しているんだから、何があっても愛しているだろう」という根拠の無い安心感だと思います。
実際、ぎくしゃくしているわけでもない生活を送っていて、根拠の無い安心感を持っていると、どんどん相手に無頓着になってしまうのだなと思いました。
無頓着になるとどんどん相手への関心が低下して、シリアスに考えられなくなる。そうすると、様々なことが後回しになった結果、6年が経過したんだなと。
僕に対しては、全く不満はなかったそうです。
なんでもしますからね。笑顔でOK! が基本ですし。怒らないですし。
良き彼氏、夫だったそうです。
そこらへんは良かったです。。
産後クライシスが原因かもしれません
二人目を妊娠したときからなくなったので、産後じゃないのかもしれませんが、そのあたりの要因もあるかもしれませんね。
ネットなんかでは「ウチではこれで克服した」という記事をよく見かけますが、そういう記事は読むと辛かったです。
克服した理由はこれ! って書いてあるんですが、そんなことやってるんですよね。
それでもダメだったら、どうすればいいのかって思いました。
あとは、自分を責めるんですよ。
「至らない所があったんじゃないか、直せるところはないか。この人はうまくいったのに、自分はなぜ?」
うん、あなたはきっと間違っていない。
今の僕なら悩んでいる人に、そう声をかけたいです。
また、産後クライシスに書かれた記事の多くが、「女性は産後、別人化する。それはホルモンバランスが変わるから」「夫への愛情は薄れる。それは当然」という論調です。
わかります。わかるんです。
ただ、それに納得できないわけじゃなくて、戸惑って苦しんでいる男性もいるということも理解して欲しいです。
産後クライシス以降、夫への愛情が戻らない妻が多いとの記事も見ます。
そして、多くがそこに男性の努力が必要だと書かれています。そこに書かれている男性は、たいてい「鉄でできていて死なずに頑張り続ける物質」です。
記事を書かれている人に言いたいのですが、そんな男性はほとんどいません。
誘って断られたら、落ち込み、臆病になってしまう、そんな弱い部分を持った人間があなたのパートナーです。
夫からは無条件で愛されていると思い込んで、「それが当然」という態度を取っていると相手に決断されることもあります。
決断されると終わってしまうこともあると思います。
「結婚はパワーバランスが重要、どちらか一方が上」という考え方だと、早くに終わってしまうんじゃないかと思います。
妻は一人目を出産する前、僕に「子どもが生まれると、あなたの愛を失うんじゃないかと思うと怖い」と言っていました。
結局失ったのは僕の方でした。
男女差あるのかもしれませんが、男性は子どもができると、今までの妻への愛情プラス子どもへの愛情という足し算タイプが多いように思います。
女性は、愛情の総数が決まっていて、子どもが生まれると夫への愛情が子どもへの愛情に変わるんだろうなと思います。
どっちが優れているというわけでもないですし、子どもを守るという防衛本能もわかります。
ただ、男性は単純なんですよ。大好きな妻が、大好きな子どもを産んでくれた! 最高じゃん! って思っているだけなんです。だから、自分への愛情がなくなると戸惑うのかなと思います。(あくまで感想レベルです)
相手からの話などで僕が今感じていることは後日です
真面目なこと書きすぎて疲れたああああああああああ!
今感じていることについては、後日書きます。
それはさておき、今はすごく大変なことになっていますが、現在のパートナーと同棲していた時の思い出を。
子供の時、フルーチェを買ってもらえずに悶々していたので、大人になって初フルーチェ。
フルーチェに飢えていたので、一箱全て使って大量のフルーチェができたんです。
当然飽きるわけですよ。
それを当時彼女だったパートナーが、「仕方ないなぁ、欲張るからだよ」って一緒に食べてくれたんですね。
何が言いたいかというとですね。
僕は、こういった小さい幸せで良かったんです。
お金があるとか、時間があるとか、そういうのも大事なんですが、ただ、仲良くして二人で笑い合いたかったですよね。少しいちゃいちゃしたりして。
付き合って10数年、定義でいうセックスレスは結婚生活の半分以上でした。
子どもたちのことは愛しているんですが、「もし子どもたちがいなければ、仲良し夫婦だったのかな」って思うと辛いです。
離婚を切り出す前、今回伝えるためのメールを考え始めた時から「どうしてこんなことになったのか」という想いと、同棲していた時の楽しい思い出が入り混じって、涙がでることもありましたね。
センチメンタル!(バスではない)