おすすめしたいもの。
コロナ禍のなか、保健所の方を煩わせて申し訳ない気持ちでいっぱいの僕です。
セックスレス!(こんにちは)
今日はみなさんにおすすめしたいものがあります!
あなたがしてくれなくても
このマンガを知っている人いますか?
われわれのような『心のつながり』を性的コンタクトに求める層におすすめのマンガです。
主人公の女性はアラサーでセックスレス。ある日、感じのいい同僚男性に酔った勢いでセックスレスを告白したところ、その同僚男性もセックスレスだった……! という導入(といっても、数話目ぐらいだったはず)です。
サンプルのコマにある「は? 一ヶ月でレス!?」とか、われわれなら「わ、わかるー!」と思う描写が多いです。
マンガだから、というわけではなく、セックスを性欲の解消として書いていないのもいいですね。
諦めた瞬間にすっと何かが冷める感覚や、もう一生しないんだろうなって思ったり、もう気持ちが元に戻らない感覚だったり、異常に感情移入して読めること間違いなし!
と同時に、いろんな感情がフラッシュバックしてしんどくなる瞬間があるんですよね。自分の臆病さとか、そういうことを再認識してしまうというか。
基本的に男性側に強い感情移入をして読んでしまうんですが、主人公の女性が「よくわからないフェロモン香水」を買って、パートナーにその匂いは嫌いと言われたり、かわいいパジャマや下着を買うも興味を示されない描写は、心の奥底からえぐられるものがあります。
※以下、核心に触れませんが軽いネタバレになります。
マンガだから双方見目麗しいのもありますが、お酒入ってお互いの境遇知って惹かれたら、自分がその立場なら光の速さで一線超えそうだなぁって思いました。
フィクションだから保てているのかもしれないですけど、大人だからこそ簡単に超えてしまいそうなんですよね。
※軽いネタバレ終わり。
おすすめです!
ちなみに僕は家に持って帰れないんで、ブックカバーしてもらって会社に置いています。
みんな苦しんでる
『あなたがしてくれなくても』の公式サイトに感想文が掲載されているんですが、これを読むと皆苦しみ、悩んでいるんだなって思います。「ああ、僕はひとりじゃない」って感じます。
大賞の締めが「諦める」というのもリアルでいいです。
感想文のなかに「誠はファンタジー」と書かれていますが、男性側からすると「みちはファンタジー」なんですよね。
多くの感想が、「自分には誠がいない」なんですが、これ、みんな誠(みち)みたいな人が身近にいたら……って考えると、すぐにそっち側に行っちゃうんだろうなって思います。間違いを起こしていない僕ですら、この傷の舐め合いは半端ないくらい気持ちいいだろうことがわかりますし。
ほんと、セックスレスって話づらい話題なんですよね。目に見えるわけでもないし、(セックス=性欲と考える)人によっては「たかが」ですし、だからこそ、インターネットで調べてしまいます。
このブログに来てくださっている人の多くが、「答えのない質問の答えを必死に探している」のだと思います。
僕はまだ答えを見つけていませんが、自分の選択が間違えだったことだけはわかります。うあああああああ!!
ともあれ、このマンガと自分が同じシチュエーションだったらって考えると、幸せというより怖いですよ。あっさり奈落に落ちそうです。人はそこまで強くないですからね。
嗜好性が変わった
それはそうと、セックスレスになって僕のなかで大きく変わったことがあるんですよね。
純愛マンガが好きになったんですよねー!
うーん、悪い方に進んでいるッ! おじさんが純愛マンガて!!
というリアルなアレはさておき。
単純に自分に恋愛がないのと、未来がないから過去の恋愛を投影しているのかもしれないなと思います。
大人なので全巻買いをするんですが、今集めているのは、「君は放課後インソムニア」「僕の心のやばいやつ」ですね。この2つは引くぐらいピュアです。汚れている人は読むと浄化されます。僕なんて成仏しかねない勢いでしたよ!
ほかには、「君に届け」とその続編を全巻持っていたり、「orenge」で号泣したり、「結婚するって本当ですか」の一巻を買ってみたりと、以前は買わなかったマンガを買っています。
以前は、ベルセルクやバジリスク、テラフォーマーズとかが好きだったんですけどね。
なんだろうか、高校の時、付き合っている彼女と自転車二人乗りで帰ったこと、大学のとき、バイト先の飲み会で朝方気になっていた女の子で三次会の店の前で二人きりで話したこととか、甘酸っぱいことをいろいろと思い出すんですよね。
と同時に戻りたい! って強く思ったり、なんか眠れなくなったり。
むむむ蝕まれている……! 精神が!
誰か優しくしてください!(世界の中心で、愛をさけぶ感じで)
どうでもいいんですけど、職場の同僚(20代)にかっこいいって言われました!
「こ、これは……、宝くじ買わなきゃ!」と思って買いましたが、外れました。おかしい。神様の間違いでは? 当たっていないとおかしいのでは?
でも、嬉しかったのでいいかなー!(▲3,000円)
お久しぶりです。
twitterで更新できないということをツイートしましたが、事情があり更新できずにいました。
離婚した、セックスレスが解消した、というわけではないですよ!
それ(かどうかはアレですけど)どころではなかったんですよ!
見出しの指定をする感じじゃないのであれですけど、子供と遊んでいたら、怖い顔して「実は痛いところがある」と相談されて、場所が場所なんで近所の病院に連れて行ったんです。
検査したところ、「これはここではわからない。ひとまず、専門の検査機関に検査を出します」と言われたんですよね。
この時点で、悪性腫瘍の疑いがあると言われました。
うーん、さすがに、ブログを書くテンションにならない……! ということなんですよね。僕も人の子ですし、子供が大好きなので。
病院の帰り道、子供には「大丈夫。きっと良性だから」と励まして、子供の好きなゲームを買って帰りました。
この時期は、「どうしてこの子が」「もし悪性だったら」とかいろいろ考えたり、病院で不安そうな顔しているところや、医師に家では見せないハキハキさで返事しているのを思い出したりして、外で涙が出たりすることがありましたね! 子供大好き!
検査の結果が出て、近所の病院に呼び出されたんですが、「大きい病院を紹介します。なるべく早く行ってください」って言われました。調整してもらうときにいつが都合いいか聞かれるんですけど、即答で「最短でお願いします」ですよ。
で、行ってきました。大病院。
結果は……「あー、良性だね。手術は夏にしよっか」で、一安心。
で、先月、うちの子が手術から帰ってきました。
ちょっと思ったこと
いやー、本当にパートナーに弱みを見せれなくなってるなと。再確認しました。
家族の前では「絶対良性。だって、そこまで大きくないし」とか「大丈夫」とか、とにかく不安にさせないことを心がけていました。
これが、仲良し夫婦なら、夜に「おれも不安なんだ。どうしてオレたちの子なんだよ……! チクショウ!」みたいなシーンがあるんでしょうが、体のコンタクトがないので、いまいちさらけ出せないんですよね。
完全に父親の役割を演じる人になってて、夫の一面は出なかったですね。心が離れているというか。
子供の母親としてのパートナーは存在しているんですが、僕の妻としてのパートナーはいないんだなって思うと寂しくなりますが、仕方ないです。
そういえば、この件で病気平癒の神社も行きましたね。一人で。
一応誘いはしています。別に神仏が助けてくれるとは思わないんですが、いかないと「あのとき行っていれば」という後悔が出そうなので行くタイプです。
あまり考えると暗くなるのでやめます! おかえり! 我が子!
そして、またブログ書きます!
あ、なんで、この時間にブログを書いているかですか?
このブログに書いた子供からコロナもらって療養期間中だからです!
些細なことで喜ぶようにしています!
セックスレス=されている方に魅力がないという言説が嫌いな僕です。
僕は生きる!
というわけで、そういう言説に対して反抗心を抱きつつ、まぁ、それでも不安もあったりするわけですよ。
で、今日は僕がしている不安を減らし、心の均衡を保つ方法を!
褒められたことを3割真に受ける
年齢を重ねるにつれて、なかなか褒められることがなくなっていきます。
とくに異性に褒められる機会は少なくなります。
接客系の女性以外に褒められたときは、3割程度真に受けて、
「自分はまだ大丈夫」
と心の中でつぶやきましょう。
そして、言ってくれた人に感謝の気持ちを伝えます。
昨年末に酔って僕のことをかっこいいと言ってくれた〇〇さん!
ありがとうございます! そして、ご結婚おめでとうございます! セックスレスには気をつけろ!
店員さんとの会話をボーダーラインにする
僕は某地方都市を担当しているので、月に1~2回程度出張しています。車を使って回るのですが、立ち寄ったコンビニで話しかけられることが、たびたびあります。
たとえば、雨が降り出してビニール傘を買うときに「私、来るとき雨降ってなくて、学校から自転車で来ちゃったんですよー。どうしようかなー」と話しかけられたりすると、僕が思うのは、「うおおおおお!女子高生に話しかけられた!」ではなく、「清潔感がないと話しかけたいと思わないはず! 僕にはまだ清潔感がある!」です。
同性でもそうですが、異性だとなおさら清潔感のない人に話しかけないと思います。
それを逆手に取って喜ぶと幸せです。
ありがとうございます!
先月末、休日に昼飲みしたとき、二軒目に行ったんですよ。トイレの場所がわからなくて、店員さんに少し案内してもらったときに、「お兄さんの服、〇〇(ブランド名)ですよね。私好きなんです。お兄さんも似合っててかわいいですよ!」といってもらいました。
「まじで? わー! ありがとう。嬉しいです!」と答えておきましたが、急に言われて、正直びっくりしました。
でも、おっさんなのに20代の女性にそんなこと言われて死ぬほど嬉しかったです!
まだ僕はお兄さんなんですね!!(きっと社交辞令です)
一生忘れません!!!!
うーん、こういうところがキモくて減点なんでしょうね!
なななななな治らない!
不治の病!
6年前にセックスレスで話し合いをしてから。
たまに虚無感に襲われますが、わたしは元気です!(魔法で配達系女子っぽく)
3連休ですし、夜ふかしですよ!
今日は、話し合いをしてパートナーとの現在の関係を書きます。
今の関係は流動的な部分はほとんどなく、ほぼ固定されていますし。
セックスはしていません。
先日も書きましたが12年目です。長過ぎる!
向こうから何かアクションがあるわけじゃないですし、僕はすでに恋愛感情がないのでしたいとも思いません。
向こうがどう思っているか知りませんが、性的魅力を全く感じないです。恋愛感情がないので仕方ないんですけどね!
あえて関係を言語化するとするなら、子供を健全に育てるための仲間ですね。
本当にそれ以上でも以下でもないです。
間違いなく愛情は抱いていると思いますが、「愛している」と相手に言えるかというと言えないです。何かが違うので。
ただ、一緒にいて苦痛を感じるかというと全くそういうこともなく、不快感は全くないです。ここが難しくしてるんですよね! いろいろと! あああああああ!!
すべてを話せる関係ではない
仕事の都合上、パートナーとは長い時間一緒に過ごすことは難しいですが、普通に会話はしますし、一緒に何かをすることは多いです。
このブログを読んでいる人のなかでも少なくないと思いますが、他者から見たら円満家族のように見えると思います。
ただセックスレスなだけで。これがしんどいんですけどね!
セックスしなくなって、心理的な距離は遠くなりましたねー。
普通の話はしますけど、喜怒哀楽が深く関わる話はほとんどしなくなりました。
恋愛関係にあったときにあれだけあった「パートナーに聞いてほしい話」というものがなくなりました。もともと弱音を吐かないタイプなんですが、悲しいことや辛いことなんて一切言わなくなりましたね。
甘えを見せなくなっている状態ですかね。
酒が僕が助けてくれた
↑と書くとわりと終わってる感じがしますが、「酒の勢い」でしたことが、僕を大きく助けてくれたと思います。
もともと物怖じしないところがあるのですが、酔って家路についたときに、何年も連絡をとっていない友人などに連絡をとったことがかなりありました。
何人かはマルチだと疑ってておもしろかったです。
その流れで、何人かは飲み行くようになったり、再び集まるようになったりと結婚で閉じた交友関係が復活しました。
そのなかには泣いてくれた友人もいますし、僕のことを深く理解している人もいます。
そこそこの頻度でLINEしたり、機会があえば(今はコロナで難しいですが)お酒を飲んだり、電話やスカイプ通話したりしました。
利害関係にないことや、時間がほどよく空いたことで意外と話せることが増えたことが影響し、いろんなことで盛り上がります。
1時間近く電話して、色々と話を聞いてもらったときは本当に救われたと思いました。
1時間の通話は学生時代に戻ったみたいで「こんなに電話したの何年ぶり?」みたいなことで笑い合いました。
パートナー以外にも人はいる
ライフステージが変化し、相談するのはパートナー中心になってしまいがちです。
パートナーとの関係が変わらなければいいのですが、セックスレスなどで心と身体の距離ができると、心の逃げ場がなくなるんですよね。
僕がそうでしたが、孤独感や虚無感が大きくなったときに、それをパートナーに相談できないとなると、もう行き着く先は「もういいや。どうでも」なんですよね。
でも、パートナーだけが親しい人ではないと思いますよ!
学生時代に思い出を共有していた友達、ちょっとアレですが、付き合っていた相手とか。思いのほか親身になってくれる人は多いと思います。元なんとかは変な空気になるかもしれないので注意です!
また、このブログもそうですが、同じようにセックスレスに悩み、解決できずに足掻いている人にふれるだけで、「ひとりじゃない」と思えます。
僕はすでに「足掻いていた人」だとは思いますが、断られる辛さや惨めさ、恥ずかしさ、諦めたいけど諦められない苦悩などは身にしみて理解できます。
これは男女問わずですからね。
ネットの我ら被害者に努力を求める鬼畜記事は許さねえぜ……。
今日は真面目に書きました。
ところで、新婚の同僚が新入社員と不倫してそうなんですよね!
セックスレスでもないだろうに、なんじゃそりゃ!! って思いました。