このブログを読む方へ
苦しい気持ち、わかります。
このブログには、セックスレスの話し合いについて検索し、来られている方が多いと思います。
再構築を目指す人や離婚について調べている人などいろいろです。
僕も同じように検索しましたが、僕はセックスレスを解消するための話し合いではなく、「どうやったらこの苦しみから逃れられるのか」というものでした。
本当に苦しかったです。というか、今も苦しいです! ムキー!
セックスレスは本当に苦しいです。
このブログに来ている少なくない人が、セックスレスに続けて、苦しい、惨め、死にたい、辛い、諦める、愛情といった文言を合わせて検索しています。
ほかにもいろんな文言があり、男女問わず、苦しみ続けている人が多いのだと思います。
ネットを調べても、なぜかレスられている方が悪い、努力が足りない、自分勝手などと責められるものが多いです。
男性の場合だと、「産後クライシス」と、見た目が劣化したとか、ムードを作れとか、自分勝手だとか、もう諦めろとかが多いですね。
女性の場合だと、「女性からリードしろ」「いつもでも『女』であれ」というのが多いですね。
男性側、というか僕の話になりますが、ここに書いています。
僕は自尊心とかそういうものまでなくしてましたね。
女性の場合で、「女性からリードしろ」「いつもでも『女』であれ」なんていうアドバイスを実行した結果、お断りされるとダメージはとても大きいと思います。
勝手な想像ですが、セックスレスで悩んで、ネットのアドバイスを読む、そして、勇気を振り絞って「いつもの自分じゃない」自分を出す。そして、断られる。
むちゃくちゃ惨めだと思います。
女性に限らず、男性も同じなんですよね。
セックスレスで悩んで、ネットのアドバイスを読む、そして、勇気を振り絞って「いつもの自分じゃない」自分を出す。そして、断られる。
上の段落と全く同じ文章です。
男性女性問わず、死ぬほど惨めです。
僕も惨めでした。
しかも、この惨めさ、誘うたびに味わえるので回を重ねるごとに、自分自身の尊厳を失うんですよね。
むちゃくちゃわかります。
このブログを始める1か月前、全てがどうでもよくなった
2016年7月、会社の飲み会で他の既婚者がのろけるわけですよ。「うちの愛妻が」「ダンナのこと惚れ直した」とか。
あまりに違いすぎて、一気に何もかもどうでもよくなったんですよね。
完全におかしくなって「来週のどこかで新潟行こう。行ってからこれからの人生考えよう」とか思ったんですよね。
「お金なくなったら死んだらいいし」
これですよ、これ。行き着くところまで行き着きました。
家のローンがチャラになるし、家族も幸せ、僕も幸せ。
うーん、冷静に考えるといかれてる!
ここでマンガみたいなことが起きるんですよ、僕に。
毎日通ってるコンビニの若い女性店員が、「今日で最後なんです」って手紙くれたんです。
当時荒んでいた僕は、結婚指輪をしてなかったのもあって、独身だと思われてたんでしょうね。好きだと書かれていました。
きっかけは「毎回、ありがとうございますと言ってくれた」って、3X歳の僕すごいな! 感謝の言葉がきっかけで告白されるんですよ!
お断りしたんですが、自分のことを男性として見てもらえたことが本当に嬉しかったです。これがあったからこそ、今、ここで文章を書いている僕がいます。
男性として見られることをあきらめたくない、そう思って離婚を前提とした話し合いに向かいました。
そしてこの記事につながるんですよね。
離婚という選択肢はありだと思っています
僕は選択しませんでしたが、それはそれでいいと思います。
子供が大学卒業してからはわかりませんが。
深い闇に落ち続ける感覚なんですよね。底につかない。
むちゃくちゃ寂しいです。
正直、満たされない部分を酒に逃げてる部分ありますよ!
日本酒! ワイン! ビール!
年末、酔い過ぎて道に迷ったときは、さすがにだめだなって思いました!
さておき!
セックスレスは苦しいし、しんどいし、惨めだしいいことないです。
「強く生きる」ってことが難しくなるんですよね。結婚する前は、セックスレスになる前は当たり前にできていたことが。
だから僕は離婚という選択肢は、セックスレス解消の一つの手段だと思います。
どうでもいい話ですが、真面目な離婚話をパートナーにしてるとき、拒否された話を「銃を撃っていいのは、撃たれる覚悟がある人だけなんだよ……」と例えて言ってしまいました。
それ、ルルーシュ・ランペルージやないか!